Natsume's Blog

日々思ったこと、感じたこと、徒然なるままに。 人生最後は笑ったもの勝ち。

 

 

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2006
01/29
タイ・カンボジア旅行記-5
1/6(金) シェムリアップ

いよいよ今日からアンコール遺跡群の観光が始まる。
ホテルの朝食後、小さなバスに乗って世界遺産・アンコール遺跡群へと向かう。

アンコール遺跡群は9世紀から15世紀にかけてアンコール王朝が君臨し、巨大な王都を作り上げられた時の遺跡である。
しかし王朝の滅亡後、この寺院らは深い樹海に眠ることになり、19世紀に発見されるまで手付かずの状態であった。
そして近年の内戦の戦場でもあった場所だ。
この遺跡はまだ謎が多い。一度は見てみたかった、アンコール遺跡。

途中、ガイドのソファンから、数年前まではカンボジアは内戦でとても大変な国だった、今走ってる道なんて舗装されていなかった、沢山の人が内戦で亡くなった、シェムリアップとプノンペンはだいぶ栄えたけど、他の地域はまだまだだ、という説明を受ける。

タイと全然違う。お隣なのにこんなにも違うんだな、そんなことを思う。

今日の観光は午前中の観光がよいとされるアンコール・トムから。
アンコールトムは、12世紀後半、ジャヤーヴァルマン7世により建設されたといわれている城砦都市遺跡。

まずは南大門
アンコールトムは東西南北4つの大門からなり、一般的に入場するのはこの南大門である。
南大門全体 南大門クメール

四面体の菩薩像は、このクメールの微笑みと呼ばれる美しい表情が印象的。
この微笑み、すごく綺麗でした。

門をくぐっていよいよ神々の世界へと行く。
車で移動して、メインのバイヨンへ。
バイヨン全体

すごいです、これ。スケールの大きさに圧倒される。

早速中に入る。
まずは第一回廊。東西160m、南北140mにも及ぶ壁画が描かれている。
バイヨン壁画全体 バイヨン壁画アップ

壁画は戦闘の様子の他、日常生活が彫られているものもあり、その一つ一つ意味があり髪形や着ている服、行っている行為などから、男性、女性、カンボジア人、中国人、などが判明する。

カンボジアはスコールはあっても、台風や地震がない国のため、ただ石を載せた状態、という遺跡も少なくない。
このバランスのままでもまったく問題ない、ということである。
なんともアンバランス。でも大丈夫。
台風きたら倒れちゃう


第二回廊の壁画を抜け、階段を登ると中央本堂へ。
寺院内に49体ある菩薩像の中で、もっとも美しいと言われるクメールの微笑み。
クメールの微笑み

崩壊も少なく、この微笑みは本当に美しかった。
他と比べても優しい表情をしているように見えた。

この中はとにかく菩薩像だらけで、上を見上げるたびにあちこちで微笑が見れる。
一体一体がすごいのに、これが49体。とにかくスケールが大きすぎる。
アンコールトム

中にある、全然有名でもなんでもない彫刻だってこれだけの出来。
なんでもない彫刻

このレベルのものが、とにかくあちらこちらにあるのだ。

ここはなんだかすごい場所。タイムスリップしたかのような錯覚。
でも慈愛に満ちた表情の菩薩像を見ると、なんかホッとする。
でもここは、内戦で壊されてしまったものも、沢山あったんだけど・・・。

バイヨンを後にし、車で移動。車窓から象のテラスを見ながら東西南北の2つ目の門、勝利の門へ到着。
南大門に比べるとこじんまりした印象。

ここから少し歩いて、到着したのはタプローム
ここはアンコールトムの造営に先立ち、母親の菩提を弔うために造営した寺院。
ここの見所はなんといっても、寺院に侵食したガジュマルだ。
ガジュマル

サイズがわかりやすいように、人が映ってるものにしてみました。
すごい大きさのガジュマル。
この、遺跡全体を飲み込むようなガジュマルはまさに自然の猛威、とともに何か神秘的なものを感じる。
ここまで行くのにどれぐらいの月日がかかるのだろう?
遺跡が発見されるまで、ひっそりと樹海に埋もれながら成長していったのだろう。

ここで昼食をはさむ。
昼食は色々出たけど、その中でアモックというカンボジア料理。
ココナッツに肉やイモを煮込んだもので、ココナッツが苦手な私は
ココナッツががないほうがおいしい・・・とずっと思っていた(笑)
味はまぁまぁでした。「うまい!」ってほどではナイ・・・。

車で移動し、午後はいよいよメインのアンコールワットへと向かう。
アンコールワットは12世紀前半に、アンコール王朝の王、スーリヤヴァルマン2世によって建築された、およそ3万人の職人が30年の歳月をかけて完成し、人類史上たぐいまれな規模を誇る石造建築物である。

まずは入り口。540m続く参堂。あまりにも広いのでカメラに収まりきらない。
アンコールワット入り口


参堂を歩き、門をくぐる。すると突如アンコールワットが見えてくるのだ。
アンコールワットは見る角度や時間により表情を大きく変える、計算しつくされた建物でもある。
正面から見ると3つの塔。
アンコールワット正面

でも右にずれて斜めから見ると、本来の5つの塔が見える。
アンコールワット水面 アンコールワットアップ

す、すごい。遠くからみてもこの迫力。
そして中へと入る。

まずは圧倒的な迫力の壁画。なんとこちらは760mに渡って壁画が描かれている。
アンコールワット壁画

この緻密な壁画は神話が描かれていたりしていた。

進んで、第3回廊(中央祠堂)へと行く。
さて、ここは急勾配がある階段で有名な場所。
第三回廊

手をつかないと上れないし、手すりがないと降りられない。
もはや階段と言うより、はしごの覚悟に近い。角度は確か60度。人が普通に上れる角度ではない。
もちろん上りました。

急なだけあって必死に上って上りきったときは気持ちよかった。
上はなんだか涼しい感じがして、景色もとてもよかった。
回廊の上から・・・

上の中心地には深さ22メートルの大きな穴があり中には2世王の遺骨が納められると言われている。
けど、正直なんだかよくわからなかった。
わからなくても、とにかく神秘的で、数百年のときを刻んできたって事は一目瞭然。
今、上から眺めた景色と、当時の王朝の人たちが眺めた景色は一緒なんだろうか。
そんなことを思いながら、手すりにつかまり、恐る恐る階段を降りたのでした。いやーでも面白かった。

アンコールワットを後にし、次は夕日を見るために高さ60mほどの小高い丘、プノンバケンに上る。
小高いといっても、結構急な山で、階段もとにかく急でヘーヘー言いながら登りきる。
夕日までは少し時間があるので、場所取りしながら沈むのをしばし待つ。

そして夕刻。
水平線へと沈んでいく夕日は、とにかく神秘的で「キレー・・・・」という言葉以外思い浮かばなかった。
夕日1 夕日2 夕日3


自然の作り出すものってどうしてこんなに幻想的なんだろう。
こんな色、絶対出ない。自然じゃないと出せない心和らぐ色。すごくすごく綺麗だった。

夕日に大満足し、丘を降りて(丘というか、山に近い)夕飯の場所へと向かう。
今日はアプサラダンスショーを見ながらの夕食。
カンボジアの古典舞踊だ。カンボジアの人は小さい頃から手足の指がそるようにぎゅーぎゅー引っ張るみたいで、見事、ありえんほど指が沿っていた。
ものすごい指が曲線を描いていて「指ってあそこまで曲がるんだ!?」とびっくりした瞬間であった。
この日の夕飯はバイキングだったけど全体的においしかった。
別で頼んだフルーツシェイクが特においしかった。
だが、バイキングにおいてあったフルーツがなぜか常温で、
パパイヤの常温はバツゲームって言うことがよくわかった。
ものすごい臭かったぁ。

夕食を終え、ホテルに戻る。
とにかく盛りだくさんな一日だったなぁ、念願のアンコールワットだったなぁ、階段急だったなぁ、夕日綺麗だったなぁ、今日は暑かったなぁ(32~3度ぐらい)と思いながら眠りについたのでした。
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